★藍染め・しじら織り製造販売/阿波の藍染国府工業★
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阿波藍の起源は明らかではありません。1585年に蜂須賀家政が伝えたとも、あるいは、室町時代にすでに阿波国の重要な財源の一つになっていたとも言われています。江戸時代の阿波藍は藩の保護・奨励の下隆盛を極めておりました。
明治36年(1903年)には作付面積1万5千ヘクタールに達し、最高の生産規模になりました。が、化学染料に押されて昭和41年(1966年)には、4ヘクタールにまで衰退していきました。ところが近年、関心が高まり、阿波藍を見直して、育てようとする気運が盛り上がっているのです。
藍染の原料は、タデ科の植物の葉です。収穫・乾燥した葉藍を発酵させたものを“すくも”といいます。これが、一般に取り引きされている藍の製品です。
“すくも”の製造は、乾燥した藍の葉を堆積し、灌水と切り替えしを15〜20回、5〜7日ごとに繰り返し発酵させるのです。約3ヶ月で発酵が終わり暗褐色の固形物となればできあがりです。このようにしてやっと藍の染料ができあがるのです。
藍は建て染め染料であって、水に溶けません。染色をするためには、この藍を溶解させて、染液をつくらなければなりません。これを“建てる”と言います。
まず、藍甕にすくもとアルカリを入れます。次の日に、ブドウ糖など栄養源を入れます。5日から1週間目に表面が青紫色に、染液が褐色になります。そうなりますと布を染めることができます。このとき、液面にできる泡を“藍の華”といいます。液の中に布を入れると最初は茶色っぽく、そしてグリーンを帯びた藍色になります。液から引き上げ、水洗いをすると鮮やかなブルーになっていきます。藍染は時間と人の手によって作り上げられていくのです。

2月ごろ、苗代に種を蒔きます。4月になると移植をし、7月に1番刈り、8月に2番刈りをします。刈り取った葉は、1日太陽にあて、さらに反転し、乾燥後、茎と葉に分離します。これをさらに乾燥させ、葉藍に仕上げます。

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